スイレン(睡蓮)
国産(ヒツジグサ)スイレンを見に、善福寺公園に出かけた。開花時期は5月から10月と長い。日差しが弱くなると花を閉じて眠ったように見えるので睡(ねむる)蓮(はす)だ、というのが名の由来である。概ね2時過ぎると花を閉じ始めるので、見にゆくなら午前中が良い。
スイレンの歴史は古代エジプトまで遡り、壁画に長い茎のある花を持っている人が描かれている。当時の人々はスイレンが「強さと力」「再生」を与えると信じて、亡くなった人の墓に入れたという。ファラオの墓からスイレンの花が出てきたのは、そうした信仰の証(あかし)なのだろう。花言葉の「優しさ」「信頼」「信仰」も、古代エジプトの神話から来ているのだろう。
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