平和の祈り

長崎=ナガサキ








8月9日は何の日かご存知でしょうか?



長崎に原子爆弾が投下された日です。




長崎に生活をする誰もが



8月9日の午前11時2分のサイレンを



耳にしています。






原爆は、あってはならない!!

核廃絶!!





いろいろ聞きますけど

このサイレンって長崎と広島でしか鳴らない

ということを先日初めて知りました。


この話を教えて下さった方も


「こがんやけん風化すっとさ!!」


と、息を巻いていました。


確かに。




忘れないために語り継ぐ




必要なことだとは思う。




でも今を生きる子供たちに


「歴史上の出来事」以外で


深く教える必要性はあるのかな?と。





ナガサキを知らない=長崎人の恥




みたいな風潮を感じるのは僕だけですかね?












僕も子供の頃は祖父や祖母が話す



原爆、戦後の話は面倒臭かったです。



「戦時中ご飯はまともに食べられなかった」

「国の為に命を賭けた」



だから何?今は平和でしょ?価値観押し付けんでっ!!



て。





それが、大人になって政治や世界の情報を


様々なメディアから来る日も来る日も


貰うわけです。



誰かに言われたから興味関心を持つのではなく


日々の生活の中で自分でキッカケを作ればいいと


思います。


平和なんて、僕らには


祈る事くらいしかできないのだから。






原爆の日の前日は毎年、平和の灯コンサートという

催しがあります。



僕もここで毎年、歌わさせて貰ってます。










一人の力は小さいけど


皆で歌えば少しだけ大きな力になる。










ま、何も考えないで済むような平和が一番ですけどね( ^ω^ )